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内科

みぞおちの痛みなどあれば、胃カメラを検討しましょう

胃カメラによって、胃炎が見つかり、ヘリコバクター・ピロリ感染症の診断・除菌につながることがあります。ヘリコバクター・ピロリは約3人に1人が感染しているとされ、胃炎を起こします。この胃炎をきっかけに、胃・十二指腸潰瘍や胃癌などが起こることがあります。ヘリコバクター・ピロリを除菌すると、胃炎が改善し、胃・十二指腸潰瘍や胃癌の予防につながることが期待されます(1)。
また、多くの早期胃癌や約50%の進行胃癌は症状がないことが知られており(2)、胃カメラや胃バリウムによる検査が診断に有用です。

無症状の方に対する胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)は、自費検査となります。
足利市では50歳以上の方が胃がん検診として胃カメラを受けられます。令和4年度、300名までの方が一部医療機関で胃カメラを受けることができました。令和5年度以降の取り組みは足利市ホームページでご確認ください。

一方、症状があって医師が必要と判断すれば、胃カメラを保険診療として受けることができます。胃カメラが考慮される症状は、胸やけ、食事が飲み込みづらい、むねの痛み、みぞおちの痛み、吐き気、嘔吐、体重減少、血を吐く、黒色便、貧血があげられます。これらの症状に応じた疾患を疑い、胃カメラの検査を施行します。

当院では保険診療を中心とした胃カメラを行っております。上記のような症状がございましたら、お気軽にご相談ください。ただ、血を吐くといった症状の場合、当院検査を行わずに病院に紹介することがあります。

1) 日本ヘリコバクター学会ガイドライン作成委員会. H.pylori感染の診断と治療のガイドライン 2016改訂版.東京:先端医学社;2016.10-11.
2) Eric VC, Xavier S, Baki T, et al. Gastric cancer. Lancet. 2016; 388(10060): 2654-2664.

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