私(岡田 悠)が亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科で勤務していた際、本書の編集者である上松 東宏先生に、POCUS (point-of-care ultrasound, ポーカス)という超音波の考え方を教えていただきました。
このたび、上松 東宏先生にお声掛けいただき、喫煙男性に対する腹部大動脈瘤スクリーニングというテーマで文章を書かせていただきました。型で覚える 型で学ぶ プライマリ・ケア医のための超音波(POCUS)は、医療者向けの本となっております。私は本書の執筆を協力したことで、世の中にPOCUSという概念を広めるお手伝いができたことを大変嬉しく思っております。
あくまで私見ではありますが、値段が高い医療書が多い中、3,850円(税込)という値段で実践形式に沿った超音波のやり方が学べる本書は、POCUSの初学者にお勧めできる一冊になっています。ぜひ書店などでお手にとっていただければ幸いです。
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