よくあるご質問

今まで従事した時間が長い診療科として、内科・小児科・アレルギー科・消化器内科があります。
特に、子どもの食物アレルギーは国内外での学会発表、論文発表を複数回行っています。
一方、2015年～2018年　亀田ファミリークリニック館山　家庭医診療科にて、かかりつけ医として、患者様の様々なご要望に対応できるトレーニングを受けてきました。
このため、どのような困りごとでも、まずは当院に受診いただくことをおすすめします。
患者様の状態や希望にあわせて、当院で治療するか、より適切な医療機関へ紹介するかを一緒に考えていきましょう。

駐車場が10台(思いやり駐車場1台)あります。

個室の授乳室を用意しております。
粉ミルク、ミルク用のお湯はご持参ください

授乳室内におむつ交換台を設置しております。
おむつ、おしりふきはご持参ください。
使用済みおむつの持ち帰りにご協力ください。

医師が診察を行わずに薬の処方箋を発行することはできません。
医師は患者本人の診察を行い、医療上必要と判断した薬の処方箋を発行します。
緊急性がなく、医師の診察を受けることが難しい場合は、薬局で購入できる薬の利用をおすすめいたします。

患者様の希望だけで紹介状を書くことはできません。また、紹介状の記載を前提に診察を行うこともできません。
大きな病院のウェブサイトには、「かかりつけ医に頼めばいつでも紹介状を書いてもらえる」といった趣旨の記載がありますが、保険診療で紹介状を書くためには、以下の前提を満たす必要があります。つまり、医師が診察を行った結果、自院での対応が難しく、大きな病院への紹介が必要と判断することです。この件は、厚生労働省　関東信越厚生局　栃木事務所に確認済みです。
多くの病院の案内やウェブサイトの記載が患者様に誤解を招いてしまうことは遺憾ではありますが、何卒ご理解いただければ幸いです。

当院は令和5年10月1日～令和6年12月31の期間は適格請求書発行事業者でないため、インボイスに対応しておりません。
令和7年1月1日以降、適格請求書発行事業者となり、インボイスが発行できます。

ベビーマッサージ教室は受講希望者と相談して開催しております。
窓口・電話にて、当院受付でご相談ください。
時間：月、火、水、金 13時30分～14時30分
料金：1回あたり2,500円。電話予約が必要です。

1日に診察できる人数に限りがあるため、受診前に電話連絡(0284-72-8877)をお願いしております。
事前に電話連絡のない発熱外来の受付は承っておりません。
事前連絡で診察をお受けできる方に対して、混雑緩和のため来院時間を指定させていただいております。
来院後にお待ちいただくことはございますので、その点はご容赦いただきますようお願いいたします。

開院当初、当日予約を行っていたこともあったのですが、当日予約の方の待ち時間を短くすることができませんでした。
また、当院はスマホ・パソコンが苦手なご年配の方も受診されます。
これらのため、現在では当日予約を行わないことが全年代の方に対して平等であると考えております。

大変申し訳ありませんが、当院では事前予約の方を優先しており、当日受付の方は予約の合間に診察を行います。
当院の判断で急な病気の方を優先的に診察することもありますが、月1回程度の対応です。
急な病気でご心配のことと存じますが、当院のルールに従い、お待ちいただくことをご理解ください。
一般的な診療所では、(1) 事前予約の方を優先する。(2) 当日受付の順番通りに診察を行う。
(1)か(2)のどちらかの対応であることが多いです。
急な病気で優先的な診察をご希望される場合、救急告示病院にご相談いただくことをお勧めいたします。

祝日を除く月～土曜日の診療時間に発熱外来を行っています。
発熱患者様、コロナ・インフル検査希望の方は引き続き、感染対策室での診察となります。
1日に診察できる人数に限りがあるため、受診前に電話連絡(0284-72-8877)をお願いします。
事前に電話連絡のない発熱外来の受付は承っておりません。

コロナ抗原検査を行っています。

令和6年3月31日、厚生労働省による新型コロナウイルス感染症の特別対応は終了しました。
これに伴い、当院でもCOVID19の検査を慎重に判断することとしました。
(積極的に検査を行う方)
・基礎疾患や高齢にて、COVID19感染症であったときに抗ウイルス剤の適応となる
・家族内、保育園や学校の同じクラスや職場の同じ部署など近くでCOVID19感染症が流行
(検査をお断りする方)
・他院で今回の発熱について、すでに診察を受けている
(上記以外の方)
・当院から検査をおすすめすることはありませんが、ご希望を伺うことは可能です。

熱冷ましや咳止めなど症状をやわらげる薬の処方を行っています。
当院でも、ラゲブリオ®(発症5日以内)、パキロビッド®(発症5日以内)、ゾコーバ®(発症72時間以内)の処方箋を発行しています。
パキロビッド®、ゾコーバ®は普段の内服薬によっては治療薬が処方できないことがあります。
薬の受け取りは、これらの薬の在庫がある院外薬局での対応となります。
院外薬局で薬の受け取り時、3割負担の方でラゲブリオ®で2万6千円、パキロビット®で3万円弱、ゾコーバ®で1万6千円弱の自己負担があります。

コロナウイルス感染症にかかった成人に対して、感染症法に基づく外出・就業制限はなくなるため、個人の判断で外出自粛をご検討ください。
外出を自粛する場合、『症状が出た日を0日目として5日間』および『熱が下がり、痰やのどの痛みなどが軽快して24時間が経過するまで』という期間が推奨されます。
また、10日間が経過するまでは不織布マスクの着用や高齢者などハイリスク者との接触を控えるなどの対応が推奨されています。
濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められなくなります。ただし、家族や同居者がコロナウイルス感染症にかかったら、発症日を0日目として5日間は体調に注意してください。
上記に関する正確な情報は厚生労働省のホームページをご確認ください。

未就学児も含む児童・生徒は学校保健安全法施行規則に基づいて、『症状が出た日を0日目として5日間』および『症状が軽快して24時間が経過するまで』という出席停止期間が設定されました。
また、出席停止解除後、『症状が出た日を0日目として10日間』のマスク着用も推奨されております。
上記に関する正確な情報は文部科学省の通知をご確認ください。

インフルエンザ検査を保険診療で受けるには『発症48時間以内』という条件があります。
このため、発症48時間を超える検査は、自費診療となります。
厚生労働省は混合診療を認めていないため、検査を自費で受けた場合、処方箋代や薬代も自費になります。

栃木県は、新興感染症が発生し、まん延する際の医療措置協定を結んでいる医療機関を公表しています。
これらの医療機関は、一定の感染予防策を講じており、発熱外来の対応も期待されています。
公表されているサイトはこちらです。

WEB予約の予防接種枠をお取りください。また、問診にて接種を希望するワクチンをすべて選択してください。電話予約をご希望の方は、受付時間内にご連絡ください。
申し訳ありませんが、子宮頸がんワクチンキャッチアップ、インフル・コロナ以外の成人ワクチンは電話か窓口にて、ご予約ください。

当院では厚生労働省の見解に則り、生後6ヶ月から12歳までは2回接種を推奨します。
しかし、世界保健機関(WHO)が9歳以上は1回接種でよいとの見解を出しており、希望者には1回接種で対応します。

インフルエンザワクチンに含まれる卵タンパクはごく微量であり、多くの卵アレルギー患者様は接種することができます。ただし、患者様によって重症度が異なるため、当院に来院いただきご相談ください。

アレルギー検査を行っても、患者様の不安を強めるだけで、医学的に意味のある結果が得られないと予測される場合には、検査を勧めないことがあります。
保険診療による血液検査は医師の医学的な判断に基づいて行われます。また、検査可能な項目や1回に検査できる項目数には制限があります。
保育園、幼稚園、小学校、中学校からの求めがあった場合でも、医師が医学的に不要と判断すれば、その血液検査は自費検査となります。
金属アレルギーの検査は、パッチテストパネル(S)®に含まれる硫酸ニッケル、重クロム酸カリウム、金チオ硫酸ナトリウム、塩酸コバルトに限られます。検査薬の取り寄せが必要なため、検査までお時間をいただくことがあります。

当院は診療所であるため、アナフィラキシーの原因検索は、病歴と血液検査で可能な範囲に限られます。
原因が特定できずに診療が終了する可能性がありますことを、あらかじめご了承ください。

当院では化学物質過敏症の検査は行っていません。

当院でも、ソフトコンタクトレンズをつけたまま使用できるアレジオン点眼液®の処方が可能です。
現在使用されているコンタクトレンズの種類など考慮しますので、ご来院いただき相談ください。

エピペン®を体重15kg未満のお子様に処方するのは原則禁忌とされております。ただし、海外を中心に7.5kg以上15kg未満のお子様にエピペン注射液0.15mg®を処方することがあります。アナフィラキシーのリスクによっては体重15kg未満であっても、エピペン®を処方したほうがよいケースもあるため、当院に来院いただきご相談ください。

会計終了後、自己負担額の変更に伴い、追加料金の徴収や返金を行う場合があります。ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

厚生労働省が定めている診療報酬の算定項目は多岐にわたり、算定要件も改定ごとに複雑化しています。会計前に医師と事務員がチェックを行い、正確な金額の算定に努めております。その上で、当院では厚生労働省が求める正確な保険請求のため、診療終了後および月末月初に請求内容の点検を行っています。この際、請求漏れや過剰請求に気づくことがあります。

請求漏れや過剰請求は、他の患者様との公平性も考慮して、会計終了後であっても修正させていただいております。また、請求漏れの修正に伴う追加料金の徴収は、患者様および医院にとって負担のある行為ですが、法律で定められた事由以外で一部負担金の減額ないし免除が認められておらず、再請求を行っております。

医療機関側の都合で恐縮ですが、保険診療は厚生労働省が定めたルールに基づいて運営されているため、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

前提として、それぞれの診療行為に対する費用は全国一律です。
診療費用は大きく分けると、診療内容、検査、診療所機能によって計算されます。
診療内容、検査は実際に医療サービスを受けることで加算されるため、患者様としても理解しやすい費用と存じます。
一方、診療所機能は患者様の受診理由にかかわらず、それぞれの医療機関が有する仕組みに対して加算が行われます。
在宅療養支援診療所などで初診料算定時に加わる、機能強化加算80点(3割負担で240円)が代表的なところです。
また、薬の受け取りが診療所・薬局の違いや患者様の自己負担割合も、窓口でお支払いいただく費用に影響します。