当院はマイナンバーカードの持参、受付での提示を推奨しています。
発熱外来は上限あり、完全な事前電話受付制です。

家庭医

どの検診を受けたらよいのか (がん検診など)

『どの検診を受けたらよいでしょうか。』この質問に答えるのは非常に難しいです。患者様がどのような生活を送っているのか、どのような症状や持病があるのかによって、答えが変わってしまいます。また、質問に答える医師がかかりつけ医なのか、専門医かによっても異なってしまいます。

検診において、病気があるのかないのかを調べることが大事であるかのように思われます。一般的な理解としてはそれでもよいのですが、かかりつけ医としては『検診を受けた人が、受けなかった人と比べて、より健康に過ごせるかどうか』が大事なのです。この2つの違いは、前者が健康に影響を与えない病気を探してしまう可能性があるのに対して、後者は健康に影響を与える病気を対象としています。

では、実際に健康に影響を与える病気をみつけるための検診はどれになるのでしょうか。このページでは、国立がん研究センター 社会と健康研究センターと、アメリカ合衆国予防医学専門委員会(U.S. Preventive Services Task Force)の記載をもとに、私がおすすめする検診をまとめました。実際には、患者様一人ひとりでおすすめしたほうがよい検診や検査を受ける年齢が異なる可能性があるため、下の表も参考にしつつ、当院受診時にご相談していただければ幸いです。

対象者検査間隔当院で行える検査
18歳以上高血圧 (血圧測定)1年
18~ 79歳B型・C型肝炎 (HBs抗原、HCV抗体)
20~ 69歳子宮頸がん検診 (頸部細胞診)2年 
40~ 70歳糖尿病 (血糖、A1c)1年
40~ 75歳高脂血症 (LDL、HDL、中性脂肪)1年
40~ 74歳乳がん検診 (マンモグラフィ)2年 
45~ 75歳大腸がん検診 (便潜血)1年
50~ 80歳肺がん検診 (胸部レントゲン)1年△(保険診療のみ)
50~ 80歳胃がん検診 (胃カメラ)2年△(保険診療のみ)
65~ 75歳腹部大動脈瘤 (腹部超音波)

1) 国立がん研究センター 社会と健康研究センター. 【検診研究部】科学的根拠に基づくがん検診推進のページ. [cited 23 Mar 2021]. Availablefrom: http://canscreen.ncc.go.jp/

2) U.S. Preventive Services Task Force. Recommendation Topics. [cited 23 Mar 2021]. Availablefrom: https://www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf/recommendation-topics

関連記事