東京慈恵会医科大学では、昭和61年より、大学附属病院では経験することが難しい地域の患者様に貢献する能力を身につけるため、家庭医実習が行われてきました。私が日本プライマリ・ケア連合学会認定の家庭医療専門医であることをきっかけに、東京慈恵会医科大学の家庭医実習の実習施設としてお声掛けをいただきました。先輩医師からの教育により私が医師としての役割を果たせており、私にも次世代の医師を育てる社会的責任があると考え、この提案をお受けすることにいたしました。
5月26日から5月30日までの期間、医学部4・5年生の1名が当院で家庭医実習を行います。皆様には私の診療中に医学生が同席することをご理解いただければ幸いです。もし医学生の見学を希望されない場合は、事務員にその旨をお伝えください。見学をお断りいただいても、医療上、何ら不利益を被ることはありません。
よろしくお願いいたします。