問い合わせが多い当院での検査・治療体制についてご案内します。
祝日を除く月~土曜日の診療時間に発熱外来を行っています。
発熱患者様、コロナ検査希望の方は引き続き、感染対策室での診察となります。
1日に診察できる人数に限りがあるため、受診前に電話連絡(0284-72-8877)をお願いします。
ご自身の車で待機できる方に限らせていただくことがあります。
[検査]
コロナ抗原検査を優先的に行っています。
希望の方には、唾液・鼻咽頭によるコロナPCR検査を行います。
唾液を容器にいれることができる方は、唾液による検査を優先いたします。
コロナPCRの結果報告は、午前受診で翌診療日、午後受診で翌々診療日となります。
日曜・祝日など休診日の結果報告は行っていません。
受診時に連絡先を伺い、電話にて結果をお知らせします。
コロナ抗原とコロナPCRは、当院での同日検査は行っていません。
自宅でコロナ抗原陰性であった方が、当院でコロナPCRは可能です。
新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎を診断するための胸部レントゲン撮影はできません。すでに新型コロナウイルス感染症と診断されている方で呼吸困難がある場合、足利赤十字病院や佐野厚生総合病院など入院施設を有する医療機関でご相談いただくことをおすすめします。
当院では、呼吸困難はないけれども咳や痰がひどい方に対して、聴診器で肺炎を疑う所見の有無や、パルスオキシメーターという機械で体の中に運ばれている酸素の値(SpO2, 酸素飽和度)を確認し、高次医療機関に受診したほうがよいかどうかの医学的判断を行うことが可能です。
[治療]
ラゲブリオ®(発症5日以内)、パキロビッド®(発症5日以内)、ゾコーバ®(発症72時間以内)の処方箋を発行しています。
パキロビッド®、ゾコーバ®は普段内服している薬によっては治療薬が処方できないことがあります。
ゾコーバ®の処方時には書面による同意が必要です。薬の受け取りは、これらの薬の在庫がある院外薬局での対応となります
院外薬局で薬の受け取り時、3割負担の方で9,000円の自己負担があります。
[陽性者の行動制限]
コロナウイルス感染症にかかった成人に対して、感染症法に基づく外出・就業制限はなくなるため、個人の判断で外出自粛をご検討ください。
外出を自粛する場合、『症状が出た日を0日目として5日間』および『症状が軽快して24時間が経過するまで』という期間が推奨されます。
また、10日間が経過するまでは不織布マスクの着用や高齢者などハイリスク者との接触を控えるなどの対応が推奨されています。
濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められなくなります。ただし、家族や同居者がコロナウイルス感染症にかかったら、発症日を0日目として5日間は体調に注意してください。
上記に関する正確な情報は厚生労働省のホームページをご確認ください。
未就学児も含む児童・生徒は学校保健安全法施行規則に基づいて、『症状が出た日を0日目として5日間』および『症状が軽快して24時間が経過するまで』という出席停止期間があります。
また、出席停止解除後、『症状が出た日を0日目として10日間』のマスク着用も推奨されております。
上記に関する正確な情報は文部科学省の通知をご確認ください。
[自己負担額]
初再診料・処方箋料とは別に、コロナの診察・検査代として、3割負担の方で約1,400円の自己負担があります。
上記は当院のみの対応ではなく、全国一律の自己負担額として厚生労働省が定めております。
こども医療費助成対象の方は自己負担なしで診察・検査が可能です。
上記は2023年10月2日時点での対応です。よろしくお願いします。